牛のよだれのように
どうやら店主がお店近くのおば様たちと仲良くなっているらしいです。
今日も3人のレディな方々とお話したとか。
もちろんソーシャルディスタンスは守ってです。
その中のお一人は昔美容室をされていたようで、その頃のお話をしてくださるみたいです。
自粛が続く今、その方に「牛のよだれのようにやらなあかんよ。」と言われたそう。
「牛のよだれ」???
広報担当(嫁)は恥ずかしながらこの言葉を知りませんでした。
店主は知っていたようで、すごくありがたい言葉だったと申しておりました。
そこで広報担当(嫁)、調べました。
商(あきな)いは牛(うし)の涎(よだれ)
の解説商売は、牛のよだれが切れ目なく長く垂れるように、気長く努力せよということ。
出典:
なるほど、牛のよだれって確かにずっと流れてそう・・・。
それを汚いと思うのではなく、いいように解釈し、ことわざにまでなったわけですね。
昔の日本人は機微を知るというか、本当に言葉を紡ぐセンスがあります。
ポジティブシンキングだし。
汚いとか思ったのは誰?・・・広報担当(嫁)です(*ノωノ)
無知ほど怖いものはありません。
もっともっとインプットしていかなくては。
この言葉を言えるのは商いを経験した人だからこそですね。
おば様自身が美容室を経営し、引退するまで続けたからこそ重く伝わる言葉です。
単なる事務職で、商売をしたことのない広報担当(嫁)には深すぎて言えません。
そんな言葉を店主も知っていたとは、ちょっと悔しいw
でも商売人としては知っていてくれたのがちょっと嬉しい。
というより、私が知らないのが恥ずかしいことなんでしょうね。
HP用語よりも先に日本語の勉強から必要みたいです。
Barber shop 縁を「牛のよだれ」のように続けていけたらと店主は思ったそうです。
そのためにも今を乗り切らなくては!です。
店主がんばれ~!
牛、牛と書いていたら焼き肉が食べたくなってきた・・・。
Barber shop 縁
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