蛇の生殺しってことわざ知ってます?
広報担当(嫁)です。
本日発表された東京の自粛要請の中には理容・美容は入りませんでした。
大阪の今日出した自粛要請店舗のリストにも入っていないようです。
一方で福岡の美容室でクラスターかもしれないという報道がなされました。
もう国民の皆さんは「今は行かないほうがいい」と考えるでしょう。
というより自粛要請するかもの仮定の中に入った時点で、行かないほうがいいとなるでしょう。
いやいやもっと前から行かないほうがいいと思っていた人だっているでしょう。
当然です。
広報担当(嫁)も、わかっています。
店主だってわかっています。
きっとほかの理容師さん、美容師さんもわかっているんです。
じゃあ休業したら?
いやいや、当店のような個人事業がお休みをするのは、かなりの死活問題です。
まあお客様が来ないなら、いずれにしろ死活問題なんですけどね。
でも来てくれるかもしれないと思って開けておきたいのが人というものです。
店主はバーバーの仕事をしたいとも思っているでしょう、仕事が大好きなんですから。
でもこんな状況だからここは耐え忍んで休業すべきだと考えてもいます。
要請対象に入るかもといわれた時も、いや必要なサービスだと国から言われた時も、広報担当(嫁)もどっちやねん!と思いながらずっとずっと考えてきました。
店主が悩みながらも、お客様を待っているのを見ては、つらいなと思っていました。
はっきり言って、こんなもの「蛇の生殺し」感満載です。
あげく、いまだに休業に対する補償についてはうっすい内容しかない。
はい、広報担当(嫁)は怒っています。
理容師も美容師も人間で国民です。
そして家族がいる人もたくさんです。
ちゃんと今迄日本に納税し生きてきた人たちです。
Twitterでは「#補償なくして自粛なし」がトレンドいりしています。
その一方で「#補償うるさい」とも書いている人がいますけどね。
補償がなかったら、個人事業はお金が入ってこないんです。
しかし家賃、その他もろもろの支出はあるのです。
それがいつまで続くかわからない。
そりゃあ困ります。
なんなんですかね・・・。
国民の一部の声は聞こえないんですかね。
聞かなくてもいいやって感じなんでかね。
法律って、政府って弱者の視線から見るものなんじゃないんですかね。
なんて広報担当(嫁)はブツブツ怒っています。
その横で店主はただただ淡々と冷静に考えています。
どうするべきなのか・・・淡々と。
注意:
念のため言っておきますが、上記を書いているのも思っているのも嫁です。
超絶ネガティブな嫁の意見です。
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