バーバーの嫁のツブヤキ

床屋の嫁のツブヤキです。。。

今を大切にして未来を守る・・・政府は今を大切にしてくれている?

緊急事態宣言が5月末まで延びました。
6日までで宣言が解除されるとは思っていなかったので、やっぱりなというのが正直な感想です。

安倍総理が言っていた「持続化給付金」ですが、当店のような開店仕立てのお店には該当しません。該当が難しいお店が開店仕立てのお店でなくてもあるようです。
総理は有益に使用してくださいとおっしゃっていましたが、それなら開店仕立てのお店にも使えるような特例を作ってほしいと思います。
例えば前年度の業種別売り上げ平均と比べて売り上げが減少しているので給付するとかやり方はあると思うのです。
本当に有益に使用してと思うならば、門戸を広げて使用できるお店を増やすべきです。

店主は府や市に電話していろいろと相談させてもらっているようです。
でも電話応対してくださる人が必死にいろいろと調べてくださっても、開店仕立てのお店に該当するコロナ対策の支援金はないようです。
電話で対応してくださる職員の方が残念そうに、申し訳なさそうに「ないんです」と言うのを聞くと、店主も申し訳なくなるそうです。
その職員さんが悪いのではないのに必死に対応してくださっていることに感謝していました。

そうです。職員さんが悪いんじゃないんです。
そこまでの想像力をもたない政治家がイケてないんです。
世の中にどんな職業の人がいて、その人たちにとって何が必要なのか。
テレワークができない業種はどうすべきなのか。
そんなことすら無視し続けて「テレワーク」をただただ声高に説いている政府。
工場で働く人は?ゴミを収集する人は?お店を持っている人は?
いろんな仕事があるのに、「スマートライフ」とか「新しい生活様式」とか、流行語大賞でも狙っているんですか?無理ですよ?みたいなキャッチフレーズを出してくる。

そんなことより補償を徹底してほしいのに、そこは精神論で頑張れ!と要請だけしてくる。
いやいや、あなたたちが実質的に頑張って!と思います。
終息した後の未来の予算「Go to キャンペーン」に1兆6千数億円かけて、苦しい今の医療への予算が7千数億円。
えっと、今は医療が逼迫してるんですよね。
医療用のマスクや医療用のガウンを調達することにお金をかけてください。
未来よりも今が大切なときもあるんです。
今を大切にしないと未来が来ないかもしれないんです。
未来を守るために今お金を使うべきところに使ってほしいし、国民を救ってほしいと思います。
精神論の頑張っては、政府の人が言うよりもスポーツ選手や、タレントさんが「頑張りましょうね」と言ってくれたほうが心に刺さります、多分。
政府はそこをするのではなく、もっと終息に向かうための論理的具体案を出す。
そしてなにより補償をする。国民を守る、支えることをしてほしいです。

昨日の緊急事態宣言延長について広報担当(嫁)が思ったことでした。
バラバラでまとまってないな~と思いつつ、書いてストレス発散してしまいました。

しかし新しい生活様式のひとつ、横並びでの食事で「家族ゲーム」を思い出した広報担当(嫁)は古いんでしょうね(;^_^A

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